BIKE&CAMPで出会ったモノとヒト

今回のBIKE&CAMPはよっぽどぼくと波長が合うのか、出会ったヒトとかモノでバチコンきたモノが多かった。
先日紹介した李さんのマインドもそうだしこれから紹介するヒト&モノもそう。

まずはasobitogearさん。名前は前から知っていてインスタもフォローしてたんだけどあんまりわかってなかった。
今回いろいろお話しさせてもらったらMr.男前のスノコさんとは古い仲らしい。
たくさん商品あったけどその中でもビビビッてきたモノがあって買っちゃったのでご紹介。

それがコチラ。
コレ何かっていうと。。。。

ビールなどを冷やしておくビールバケツ。
その名もビールノプール
まぁ、いわゆるクーラーボックスですな。
しかしULもUL。
断熱材はアストロフォイル。ふたはフワッとかぶせるだけ。
それでも必要にして十分だって。

 

この内張のシルナイロンが織り込みでボックス型になっているおかげで縫い目がない。
だから水が漏れないんだって。
写真だと水入ってないけど氷と水を張ってバケツみたいに使うことが前提らしい。
食材はそこまで冷やさなくてもいいけどビールは冷えてないとね。
そんなUL志向の人たちの気持ちが具現化したかのようなこの商品。
ありそうでなかった感じ。
ビール冷やさないときもバケツとしていろいろ役に立ちそう。

 

あ、写真はないけど少し前から仲良くしてもらってるPepcycleのエビネさんもいろいろなプロダクトを模索していて試作をいろいろ見せてもらってあーでもないこーでもないとかお話ししまくった。
やっぱりモノ作りしてる人と話すのはたのしいなぁ。
Tinyってブランドで「最小限」みたいなコンセプトでプロダクト作っていくってさ。
楽しみー。

 

それからいつも仲良くしているPaago worksのブースに見慣れない人がいたのよ。
何者なのかいろいろ話してみたらつい1週間前までPCT(Pacific Crest Trail パシフィック・クレスト・トレイル)を歩いてたっていうじゃない。
ちなみにPCTはメキシコ国境からカナダ国境までアメリカ西海岸を縦断する全長2650マイル(4265㎞)のトレイル。日本のスケールじゃないそのトレイルをスルーハイクしてきたんだって。すげー。
彼の名はミヤザキマサキ(合ってるよね?名前聞いてなかった(笑))
MIYACHI0730ってアカウント?でいつのまにかぼくもフォローしてた(笑)
で、MIYAGEN enginieringってブランドを立ち上げたんだって。

なんとなく話の流れで見せてもらったら
そのMIYAGENのプロダクトの一つのホイッスルがとんでもなくイイ。
ぼくは水回りのアクティビティを多くやるしソロで動くことが多いからホイッスルの重要性をかなり意識してるんだけどコレだ!っていう商品に会ってない。
でも今回はやっと出会えた感じ。

このホイッスルは3Dプリンターで作成されていて重さがナント2gしかない。
ヒモが1gもあるから写真のセットで3g。

軽さもさることながら超小型っていうのがイイ。どこにでも入るくらい小さい。もっともどこかに行ってしまいそうではあるけど。
それでいて音色がイイのだ。
この音色っていうのがネックで、ホイッスルはいくつも持ってるけど買わないと吹けない。何度も失敗してるんだよ。

そんなぼくが保証します。このホイッスルの音色はマジでサイコー。

本人も言ってたけどまず軽い息でもかなり鳴る。勢いよく吹けばそれはそれでちゃんとさらに大きく鳴る。コレ、意外にも弱くなきゃ鳴らなかったり、強く吹かないと鳴らなかったりするのだ。
息も絶え絶えの超緊急事態の時にちゃんと大きな音量で鳴るのは必須なのだ。
それから音色がビビるのがいい。なんというかバイブレーションするというか2重に聞こえるというか。ちょっと耳障りというか耳につく。ちょうどボールが中に入ってるタイプのホイッスルみたいな感じ(サッカーの審判が吹くやつとかね)。

いやー、イイモノに出会えた。

欲言えばオレンジ色がいい。黒だと落としたらマジで二度と見つからないだろうな。

 

それから出展ブースでワンバーナークッキングしている夫婦がいらっしゃって、「あ。ワークショップかぶっちゃったなぁ。」なんて思っていたんだけど邪魔はしなかったようでなにより。洗い場で奥様の方といろいろおしゃべりさせてもらったら旦那さんはBE-PALなどにも寄稿しているライターらしく、自身の本を売っていたのですよ。
で、その本がコチラ
縁あって読ませていただきましたが「競わない」というコンセプトで自転車に乗ろうぜ。っていうのに激しく同感。
「競う」方がみんな燃えるみたいで求心力があるなぁなんて思っているんだけどぼくは「競う」のが苦手。
勝利とか1位とかどーでもよくなっちゃう。
東京帰ってきてからバカンスサイクルで聞いたらこの本を書いた山本修二さんって自転車業界ではとんでもなく有名な方だったようです。。。
無知は恐ろしい。
存じ上げずに申し訳ないというか恥ずかしいです。

それとコテージで同室だった動画カメラマンの方が結構前のPaago worksのイベントでお話したことのあった並川さんでした。
少し前にぼくがXR買った時に「部屋にあった」というコトで貴重なXRの本を送ってくれたんですが会うのは久々。
並川さんも自転車、カヤック、バイク、スノースクートなど多趣味でいろんな話ができて楽しかった!
しかもまたこんな貴重な雑誌をいただいてしまった。
この時期にオフロード乗ってたぼくからしたら懐かしくてしびれちゃう内容。というか当時買ってたし。
今見てもいい内容だなぁ。

主催の山下晃和くんもそうだし、運営の沖本くんも野地さんもそうだし、一緒にパックラフト行ったタツさんもだけど、気の合う多趣味な人が多くてホント楽しかった!

それからBIKE&CAMPに出展もしていた自転車ショップのCirclesさん。
たびたび名前は聞くしサーリーみたいなスタイルの自転車乗ってればウェブでは見たことがあるショップだったんだけど、スタッフさんと話していて初めて知りました。。。

Sim worksってCirclesのプロダクト部門なんですって。。。
さらにはぼくもパニアバッグ使ってるRALもCirclesさんのアパレル事業部なんだって。。。
なんてこった。
知らずにお世話になっていたぜ。
ってことで帰りの道中でCirclesさんに行ってきました。
めちゃくちゃオシャレだし、キャンプ道具なんかまで扱っていたり、隣がカフェだったけどたぶん系列店?だし自転車を売るだけじゃなくてライフスタイルを売る店として成熟しまくってる。
単純にカッコいい!憧れるぜ。

いやー、鼻血出るほど刺激的だったぜ。

BIKE&CAMP TOUKAIがサイコーだったから今週末のBIKE&CAMP KANTOUも土曜だけだけど遊び行っちゃうもんね。