おニューのテントが届いたよ!

頼んでいたテントが届いた!

まぁ、どこにも行けないんだけどさ(笑)

 

届いたのは何十年ぶりにリニューアルされたモンベルのムーンライトテント。しかも1型。

 

何を隠そうわたくしA-sukeが初めに買ったテントが初代のムーンライト1型だった。

相模原、というか矢部のダイクマで自分の小遣いと合わせておばぁちゃんに買ってもらったのを覚えている。たしか2万円くらい。

買ったのは中学2年生くらいだったと思うんだけど大学卒業するくらいまでずっと使ってたなぁ。

自転車で関東圏をツーリングしたり沖縄の離島のビーチでキャンプしたりとにかく世界が広がった。

 

と思い出が満載なのだ。

で、今回何十年ぶりにフルモデルチェンジというんだから興味沸いちゃいました。旧型は流石に20年以上の時間が流れていてヤレまくりで処分しちゃったので写真はないけどどんな箇所がどう変わったかを詳しくレポートしたいと思います!

 

えー、まずは先代まではこのA型フレームの構造で1人用の1型と2人用の2型と2サイズ展開していたんだけど今回はこの2つが「1型」に集約された。従来の2.5人用の3型が「2型」になっている。

1型&2型→新「1型」、3型→新「2型」ってことね。

 

1型のサイズ感はこんな感じ。旧型の1型と同じなのかな?こんな感じだったと思うけど実際にサイズはどちらに近いのかわからないや。

でも身長172㎝65㎏程度の男性がこんな感じでくつろげる。

足元は狭いので窮屈感があるが入り口側は荷物もおけるし必要にして十分&最低限の空間でバランスがいいと思う。

ずっと愛用していたせいなのか落ち着く(笑)自分のテントの基準がここにあると改めて感じましたね。居心地の良い狭さです。

 

個人的な感想だけどソロで使うには新「2型」はちょっと広すぎる。キャンプだけで贅沢に使いたい人はアリだけど、山登りとかその他のアクティビティでも使うつもりなら狭くても1型をオススメする。

 

最大の理由は重量だ。1型は全部ひっくるめても1.65㎏。これは今のソロテントの常識からみても遜色ない魅力的な重量だ。確かぼくが買った旧型は当時としてはかなりコンパクトで軽い2㎏ちょいだったはずだから結構な軽量化が図られている。

一方新「2型」の重量は2.39㎏と軽くはない。もちろん重くなっているだけでなく広く快適になっているがソロには広すぎる気がしている。2人でのキャンプには狭すぎずちょうどいいサイズだと思う。でもさぁ、2人用テントって1人でも使うと思うわけよ。(え?そうでもない?)

そうなるとソロで山登るとか自転車でツーリングとか人力アクティビティのためにはデカすぎ重すぎ広すぎると思うので個人的には強烈に1型を推します!

まぁ、そもそも値段も結構違うし迷わないかもですが。。。

 

あ、ちなみに新しい1型は27800円+税で2型が37800円+税。

クロノスドームと比べても1型はバリューある商品だと思えるけどどうかな?

 

どんな変更があるのか詳しくレポートしていくけど、まずは外観から。

フライシートが大きく変わってた!(ん?今回からだよね?マイナーチェンジで前からだったらごめんなさい)

前は前室はペグ一本で留める三角形だったのがペグ2本で留める台形型になってた。

これにより弛みができにくくなったんだと思う。

もちろん生地は以前よりもだいぶ薄く軽量になっている。

 

あと超地味だけど昔はこうじゃなかったと思う。。。っていうのが入り口。

網戸が外側になっていて、インナーと同じ素材の面が内側についている。なので開閉の時にジッパーは一回で開け閉めできるし熱ければ中からペロンと網戸にできる。

それに昔はジッパーがL字の三角形だったような。。。。やはりU字のジッパーは使い勝手がいい。

 

インナーの生地も薄くなったと思う。

それでもボトムの生地は安心感強めなのでご安心を。

しかしバスタブが深いのがいいのか悪いのか。。

個人的にはもう少し浅くてもいいんだけど。。。

 

吊り下げのフックがプラになって小型軽量化してフックの数が増えた。

それによってすこーしだけテント内部が広くなったかな?

 

そして一番変わったのは(たぶんだけど)フレーム。

まずは昔のモノよりも単純に細い!四隅の連結はグロメットに丸いポールの先をはめ込むタイプになったし、幕とのジョイント部分が各部近代的で軽量なモノに変わっている。昔はごついプラスチックのパイプ状のハブだったけどかっこいいアルミに変わっている。

生地よりもフレームの方が軽量化に大きく貢献してるんじゃないかな?

 

しかし本質的には全くと言っていいほど変わっていない。

ぼくがムーンライトが好きだった理由は「設営性」。その名の通り月明かりでも建てられるのがコンセプト。この点において(というか構造そのものが)なにも変更はない。初めてのテントだったとしても迷うことはないだろう。

パッと組み立ててパパッとしまえる。

 

収納サイズはこんな感じ。

ポールの仕舞い寸が56㎝だからバイクの人とかだともう少し短ければ。。。って思う人もいるかもしれない。

でも旧型よりも確実に細く仕舞えている。

 

もちろん幕も同様。旧型よりも軽く一回り小さい。スタッフバッグにはそれなりに余裕があるのも仕舞いやすい。

軽く自転車にくくってみたけどやはりポールはトップチューブにくくった方がいいな。

大型のキャリアなのに左右にはみ出してる。

 

しかしこれで寝泊まりできるのはいつになるやら。。。。