手作り味噌にコイして

週末は毎年恒例のつるやさん主催のハンドメイドクラフト展。

これはフライフィッシングに関わるあらゆるものを対象としたハンドメイドクラフトを一挙に集めて展示即売するイベントなわけです。

 

今年で何年か連続で行ってるのですが今回は初めて週末に時間作れなかったので初日の金曜お昼、オープン直後に行ってきました。

 

いやー、平日のお昼だっていうのに熱気ムンムン。

ただし、平均年齢は高め(笑)

 

会場の多くを占めるのは手作りのバンブーロッド&ロッドビルディング用品。

それから毛ばりを巻くためのタイインググッズや素材。

 

中には書籍や額装した釣り関係の古いリトグラフなんかも。

 

毎年というかフライ関係のイベントで毎回気になるのはプロタイヤーの備前貢さん。

この業界では知らない人はいないという凄腕タイヤーさんなのですが作る毛ばりは釣りをしない人でも魅了できるほどのパワーを持っているのです。

素晴らしいの一言です。

 

まぁ、このイベントは気を抜くとあっという間に財布の中身が無くなるのですが、今回は気も財布の紐も引き締めていったおかげで散財せず。

いやー危なかったのが何点かありましたけどね。。。

今考えても買っておけばよかったかな。。。。

 

 

で、なんで土日に時間取れなかったかっていうと。。。

次の土曜日は。。。

 

今年もべーキャンの味噌づくり。

教えてくれるのはいつもの宮原さん。

あいかわらず深い知識を軽快に話してくれます。

結構グイっと突っ込んだ質問も気持ちいいほど答えてくれる頼れる味噌先生(って味噌だけじゃないけど)

 

で、今回は普通の大豆の他に宮原さんイチオシの豆も使ってみました。

それが。。。。

 

花豆。

 

一年前に仕込んだサンプルも食べましたがこれがとってもうまい!!

 

べーキャンでは異例なほど多くの味噌を仕込みました。

メニューでたくさん使う予定なのでこうご期待。

8か月後が楽しみだ!!

 

で、日曜は朝からHermitの常連さんたちと東京近郊でフライで鯉を釣りに行ってきました!

去年も行きましたが”フライフィッシングで鯉を釣る”のです。

 

これはフライフィッシングの楽しさを知るためにはかなり基本のキが詰め込まれた楽しい釣りなのです。

 

端的に言えばパンを撒いてそれを意識してる鯉をパンに似せたドライフライで釣るわけです。

 

パン食ってる鯉はどこにいるか見えるのでその鼻先にフライを送り込んで食わせるので、まずはキャスティングの精度が求められます。

それに見える魚を釣るっていうのはとてもエキサイティング。

イヤでもアドレナリンが出てきます。

しかも、送り込んだフライが自然に流れてないと食わないのできれいに流すことが求められます。

で、食ったあと適切なタイミングでアワセて釣ると。

ここで慌ててアワセると食ってくれても釣れません!

 

で、かけた後は撮り込むだけなんですが。。

鯉なのでここからがトルキーで重いので取り込みまでには結構時間がかかっちゃいます。

ここでも魚のいなし方など魚とのやり取りもじっくりと基本的なことに向き合えるわけです。

 

フライフィッシングの面白さがわかる鯉フライですがタックルが結構ヘビーめなほうがやりやすいっていうのが少しだけハードルあるかな?

でも時間かければ4番くらいでもいけるのかな?

ぼくは今日は6番ロッドで釣りました。

 

いやー太い!

重かったっす。

 

毛ばりカフェでもツアー組もうかな?

もう少し暖かいほうが釣りやすいみたいだし。

 

いい勉強になりました。

また近々行こうかな?