さて、前回は3/15(土)のレポートでしたが今回は16(日)。
御嶽に行ってからの若洲でも西から東の大移動ですが、16日に行ってきたのは千葉県成田市のさらに奥、神崎町(こうざきまちと読みます)。
ここの酒蔵の寺田本家さんが主催する「お蔵フェスタ」というイベントに行ってきました。
なんと出来たてのお酒が試飲し放題!なんとも気前がいい!
しかも「発酵」をキーワードに飲食やワークショップなどが多数出展する楽しいイベントです。
第8回を迎えるこのイベントはJRから臨時特急が出るほどの盛況ぶりだという。。。
さて、どうなることやら。。。
このイベントを知ったのはベーキャンのスタッフであるオギからのお誘いでした。
オギはトシュカという藍染めユニットをしており、そのユニットで出展するというのでビラを持ってきてくれたのです。
一部ではなかなかの人気者?なのです。
ということでトシュカブースでパチリ。
さてさて、肝心の寺田本家さんの中ですが、7種類くらいのお酒が試飲できて、それぞれとても個性的。
寺田本家さんは昔ながらの造り方をしていたり、面白い商品が多いのですが、ぼくが気に入ったのは「花啓く(はなひらく)」というお酒で、紹興酒から醤油っぽさをなくした感じの日本酒。
わけわかりませんね。
でもそんな感じなんです。
ほかにも、白ワインみたいな日本酒や漬物の汁みたいな日本酒(失礼!)などもあり、面白い商品ばかりでした。
表の試飲会場のとは別に「裏お蔵」というにワークショップやパフォーマンスを中心にしたエリアが裏手に設けてありました。
こちらに第二の目的が!
世界の発酵食品が展示され、オイニーが嗅げるのです!
日本からはくさやと鮒寿司がエントリー。
納豆はなかったな。日本じゃメジャーすぎるからか!?
世界に行ったら結構いい位置着くはずなんですけど。。。。
ほかには韓国のホンオフェ、台湾の臭豆腐、フランスのチーズなどがエントリー。
その中でもやはり不動の4番と世界が賞賛?するのがコチラ「シュールストレミング」。
本場スウェーデンではつい最近25年ものが見つかって爆弾処理班が出動したという異例の食べ物。
機内持ち込みはもとより、開封や食事をしかるべき場所で行わないと法律で罰せられるほどの臭気を持つという逸材。
どれほどの実力なのか?
知りたいじゃないですか!
いざ実嗅。
どうですか?宮原さん。
「・・・・・・・・」
ありがとうございました。
個人的には「食べ物の匂いじゃない」という感想。
くさや、鮒寿司、チーズは似た匂いの食べ物を食べているので食べ物と認識できるのですが、ホンオフェ、臭豆腐、シュールストレミングの3つは「食べ物でないものの匂いに似ている」と思ってしまうのでしんどいですね。
正直食べることを試してみたくないレベルです。
いつの日か機会があれば試してみたいと思っておきます。。。。。
そんなかんなで日の高いうちから飲んだくれて、帰り途中にも一杯引っ掛けて酒漬けの1日でした。
帰りの電車はみんな爆睡(笑)
来年も行きたいと思えるいいイベントでした!
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